パナマシティ– 中米のシンガポール。超高層ビル群のすぐ隣に潜む「最高レベルの治安の境界線」 –

パナマ運河を擁し、海岸線に圧倒的な超高層ビル群が立ち並ぶ中米随一の金融都市パナマシティ。美しく整備された近代都市の顔と、世界遺産である旧市街「カスコ・ビエホ」のコロニアルな街並みが同居する刺激的な都市ですが、ここは中米のなかでも「一歩の境界線が生死を分ける」と言っても過言ではないほど、エリアごとの治安格差が極端に激しい最高レベルの警戒が必要な都市でもあります。

パナマシティでのホテル選びにおいて、予約サイトの価格の安さや「主要観光地に近いから」という理由だけで安易に宿を決めるのは絶対に避けるべきです。

特に、おしゃれなブティックホテルやレストランが集まり日中は観光客で賑わう旧市街カスコ・ビエホの周辺には、ギャングの抗争や銃器犯罪のリスクが極めて高い悪名高きスラム街「エル・チョリージョ」や「タブラニリョ」地区が目と鼻の先に隣接しています。

地図上の近さだけで周辺の格安宿を選んでしまうと、1本通りを間違えて迷い込んだ瞬間に犯罪のターゲットになるという冷徹なストリートの現実に直面します。

この街をスマートかつ安全に生き抜くための鉄則は、金融街であり最高レベルの民間警備や警察の目が光る「パナマ新市街(ObarrioやMarbellaなど)」の近代的なエリアにホテルを限定することです。

ShortCut Travelerでは、日本からの生きた情報が少ないパナマシティの各エリアについて、昼夜のリアルな治安感や絶対に足を踏み入れてはいけない危険地帯との境界線をロジカルに解説。ネットの表面的な口コミに騙されず、確固たる安全を確保するための根拠あるエリア選びの最短ルートをナビゲートします。